退職金で高配当株投資

お金のこと

こんにちは!今日は、「退職金で高配当株投資」についてお話しします。

前回の記事では、妻の退職金を私が管理し、その一部を投資に回しているとお伝えしました。今回は、その詳細についてもう少し詳しく説明します。何もしないリスクを回避する方法の一つとして、高配当株投資があります。

妻の退職金はすべて私が管理しています。現金とエクイティの比率は約半分です。私たちは完全にFIRE(経済的独立・早期リタイア)しているわけではありませんが、定年前に比べて収入は4分の1ほどに減少しました。年金だけでは生活が厳しいため、毎月の収入を少しでも増やすために高配当株投資を始めました。

約2年前から始めた株式投資により、年間の配当金は約20万円弱(税引き後)になっています。決して多額ではありませんが、立派な不労所得です。株そのものの含み益の方が圧倒的に多いですが、企業が減配しない限り、株価が下がっても配当金は支払われ続けます。そのため、株価の変動に関わらず、企業の業績が極端に悪くならない限り、これらの株を長期保有するつもりです。

もし株式市場全体が大きく下落した場合には、優良大企業の連続高配当株を買い増しする予定です。約2年前の絶好のタイミングで投資を始めたため、含み益も配当利回りも大きいのですが、同じようなタイミングで再度投資できるかは分かりません。

誰も株価の将来を予測することはできませんので、「株価が下がったら買う」という考え方では、機会を逃してしまうこともあります。もちろん逆の可能性もあります。

もしあなたが退職金を手にしたばかり、もしくは近々手にする予定なら、一括購入を避け、毎月5~10万円ほどを新NISAで積み立てていく方法がおすすめです。

個別銘柄の推奨はこのブログの趣旨ではないので行いませんが、私が保有している銘柄を参考までにご紹介します。

  • 2914 JT
  • 4502 武田薬品
  • 5020 エネオス
  • 6178 日本郵政
  • 8316 三井住友フィナンシャルグループ
  • 8593 三菱HCキャピタル
  • 9434 ソフトバンク
  • HDV 米国高配当株ETF
  • SPYD S&P500高配当株ETF
  • JEPI 米国プレミアムインカムETF

以上の銘柄は、今後の値上がりを保証するものではありませんので、ご注意ください。
今後入れ替えの可能性もあります。

これから投資を始めるシニアの方にとって、現在の市場状況は非常に悩ましいものだと思います。次回のお金についての話は、大切な退職金を少しでも有効に活用するための私なりの考え方をお話しする予定です。お楽しみに。

それではまた!

 

 

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