こんにちは、今日はシニアに特におすすめしたい健康補助食品、ハチミツについてお話しします。ハチミツは古くから健康に良いとされてきましたが、具体的にどのようなメリットとデメリットがあるのか、そして最先端の情報や摂取のタイミングについても詳しくご紹介します。
ハチミツのメリット
- 抗菌作用: ハチミツには天然の抗菌成分が含まれており、軽い切り傷ややけどの治療に役立ちます。また、喉の痛みを和らげる効果もあります。
- 血糖値の安定: ハチミツは砂糖に比べて血糖値を急激に上げにくい食品です。シニアの方にとって、血糖値の管理がしやすくなります。
- コレステロール値の改善: ハチミツを毎日摂取することで、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加させる効果が期待できます。
- 肝臓のサポート: ハチミツは肝臓の働きを助け、特にアルコールの解毒を促進する効果があります。
- 腸内環境の改善: ハチミツに含まれるオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える効果があります。
ハチミツのデメリット
- カロリーと糖分: ハチミツは高カロリーで糖分も多いため、過剰摂取は肥満や糖尿病のリスクを高める可能性があります。
- アレルギー: 花粉症やハチのアレルギーがある人は、ハチミツを摂取することでアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
安いハチミツと高いハチミツの違い
- 原材料: 高いハチミツは純粋ハチミツで、天然成分100%です。一方、安いハチミツは加糖ハチミツで、水あめや砂糖が添加されています。
純粋ハチミツは虫歯になりにくいとされています。 - 味と風味: 高いハチミツはハチミツ本来の風味が強く、花の種類による違いも楽しめます。安いハチミツは甘みが強く、こってりとした味わいが特徴です。
- 原産国: 高いハチミツは国産やヨーロッパ産が多く、品質基準が厳しいため値段が高くなります。安いハチミツは中国産が多く、価格が抑えられています。
- 健康効果: 高いハチミツは天然成分が多く含まれているため、健康効果が期待できます。安いハチミツは混ぜものが多いため、効果が薄まる可能性があります。
最先端情報
最近の研究では、ハチミツの抗酸化作用や抗炎症作用が注目されています。特に、ニュージーランド産のマヌカハニーは強力な抗菌作用があり、傷の治療や免疫力向上に効果があるとされています。
のどの痛みにも効果があるようです。
摂取のタイミング
ハチミツを摂取する最適なタイミングは朝と夜です。朝に摂取することで、エネルギー補給と集中力の向上が期待できます。また、夜に摂取することで、リラックス効果と快眠をサポートします。
避けるべきハチミツ
品質管理が不十分な国のハチミツは避けるべきです。特に、農薬や添加物が多く使用されている可能性がある国のハチミツは注意が必要です。健康のために毎日摂取するなら、やはり国産の純粋ハチミツ一択です。
適切な摂取量
一般的には、ハチミツの1日の適切な摂取量は約30g(大さじ2杯程度)とされていますが、シニアは代謝が低下していることを考慮して、15gくらいが適量かもしれません。(体重や活動量など個人差があります)。
ちなみに、小さじ1杯で約7gです。
まとめ
ハチミツを選ぶ際には、純粋ハチミツを選ぶことをおすすめします。特にシニアの方には、健康効果を最大限に引き出すために、品質の良いハチミツを選ぶと良いでしょう。おおよそ1gあたり1円位なので、これなら続けられますね。
ちなみに、私は毎就寝前に「国産 百花はちみつ」を小さじ一杯と、筋トレ後に牛乳と一緒にやはり小さじ一杯を摂取しています。
それではまた。
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