退職金目当てに証券会社と銀行がやってくる

お金のこと

こんにちは、今日は私も経験のある、退職後に銀行や証券会社が家にやって来るというお話をします。
退職金を手にすると、突然多くの証券会社や銀行からのアプローチが増えることがあります。大金を手にしたことで、新たな顧客として狙われるのは当然のことですが、彼らの営業活動にどう対応するかが重要です。この記事では、その対応策と自己管理の重要性についてお話しします。

しつこくない営業アプローチ

証券会社や銀行の営業担当者は、一度アプローチしてくるものの、こちらがしっかり対応すれば、それほどしつこくはありません。もちろん、一部の担当者は何度も連絡をしてくるかもしれませんが、多くの場合、一度断るとそれ以上の追求は少なくなります。要は、自分の意志をしっかりと伝えることが重要です。

営業マンも忙しいので、脈のあると思った人にターゲットを絞り徹底的にアプローチしてきます。最初の対応が大切です。あなたがよほどの億万長者ならわかりませんが。

ネット証券やネット銀行の活用

最近では、ネット証券やネット銀行が普及しており、これらを利用することで自分自身で資産を管理することが可能です。ネット証券では、低い手数料で取引ができ、ネット銀行では高金利の預金商品が提供されています。自分で管理することで、余計な手数料やコストを削減できるのが大きなメリットです。

自己管理のための勉強の重要性

しかし、ネット証券やネット銀行を活用するには、ある程度の金融知識が必要です。自分の資産を守り、増やすためには、基本的な投資知識や金融商品の理解が不可欠です。幸いなことに、インターネット上には多くの無料の学習リソースがあり、初心者でも簡単に勉強を始めることができます。

例えば、以下のような基本的な知識を身につけると良いでしょう:

  • 投資信託や株式の基本:リスクとリターン、分散投資の重要性など
  • 銀行商品:定期預金や外貨預金のメリット・デメリット
  • 資産運用の基本:目標設定とリスク管理

人任せにしない心構え

最終的には、自分の資産は自分で管理するという心構えが重要です。証券会社や銀行のアドバイスを参考にすることは良いですが、最終的な決定は自分自身で行うべきです。他人任せにせず、自分の将来のために積極的に学び、行動することが大切です。

ある程度勉強してから証券会社へ行ってこの商品が欲しいと言っても、向こうは営業のプロです。もっといいものがあります。是非こちらをお勧めしますなんて言われるのがおちです。そんな時は即決しないで、一旦持ち帰って自分なりにネットで調べてみることが大切です。

私は証券会社に勤めていたので、その分野には詳しく、全く問題ありませんでした。しかし、知り合いの中には銀行の勧めで投資信託を始める人もいました。それが必ずしも悪いわけではありませんが、自分でよく考えずに、勧められるままに決めてしまうのは良くないですね。幸い、その商品は昨今の株高と円安で大きく値上がりしています。(笑)

退職金を上手に管理し、将来の生活を豊かにするために、ぜひネット証券やネット銀行の活用を検討してみてください。そして、自己管理のための勉強を怠らないようにしましょう。

それではまた。

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