こんにちは!毎日コーヒーを楽しむためにお湯を沸かしているあなた、ガスコンロ、電子レンジ、電気ケトルのどれが一番安いか気になったことはありませんか?私もその一人です。そこで、それぞれの方法について調べてみました!
以下の数値は、水200cc(0.2リットル)を25℃から100℃(沸騰点)まで加熱するためのエネルギーを物理的に計算したものです。エネルギー効率も一般的な数値となっています。実際には、容器や環境によっても違うのでご了承くださいね。
1. ガスコンロ
ガスコンロを使うと、直接火を使ってお湯を沸かすので「燃料を使っている感」が強いですよね。でも実際、ガスは効率が良いんです。特に都市ガスを使っている場合、エネルギーコストは意外と低め。ガスの効率は約50-60%とされています。
ガスコンロの大きなメリットは、すぐに高い温度に達するため、短時間でお湯を沸かすことができる点です。これは時間の節約にもなりますし、トータルで考えると効率的です。
コスト:
- ガスの価格は1m³あたり約150円。
- 1m³のガスで約38.1MJ(メガジュール)のエネルギーが得られます。
具体的には、水200ccを沸かすのにかかるコストは約0.494円になります。
2. 電子レンジ
電子レンジは便利で、特に少量のお湯をすばやく沸かすのに適しています。エネルギー効率は約60-70%です。電力料金は1kWhあたり約27円です。
コスト:
- 水200ccを電子レンジで沸かすのにかかるコストは約0.732円です。
3. 電気ケトル
電気ケトルは効率が良く、約80-90%の効率を持っています。電力料金は電子レンジと同じく1kWhあたり約27円です。
コスト:
- 水200ccを電気ケトルで沸かすのにかかるコストは約0.554円です。
結論
結論として、水200ccを沸かす場合、ガスコンロが一番安いという結果になりました。
- ガスコンロ: 約0.494円
- 電子レンジ: 約0.732円
- 電気ケトル: 約0.554円
この数値はあくまでも、理論上の数値です。個々の家庭のエネルギー料金や機器の効率により若干の違いはありますが、結局はコーヒーのお湯を沸かす程度ならば大差はないということです。
また、上記ではIHコンロの検証がありませんが、都市ガスならガスコンロが優位です。エコキュートなどの夜間電気料金を上手く活用した場合、熱効率の良いIHに優位性があります。だからと言って、ガスをIHに変えれば(その逆も)その分コストもかかるのでトータルで判断することが大切ですね。
ちなみに私はガスですけど。
それではまた。
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