こんにちは。私は今年62歳になりますが、ついに白内障の手術を受けることになりました。ずっと先の話だと思っていた白内障手術ですが、退職してから毎日パソコンに向かい、株のチャートを見たりブログを書いたりする生活が続いていたことも、白内障を進行させた原因かもしれません。ただ、これが直接の原因かどうかはわかりません。
これまで何十年も視力はほとんど変わらなかったのですが、ここ2年ほどで右目の視力が急激に低下していることに気づき、不安になって眼科を受診しました。検査の結果、白内障と診断されました。その時は「まさかこの歳で白内障になるなんて」という驚きと、「深刻な病気ではなくてよかった」という複雑な気持ちでした。
その時点では、すぐに手術が必要というわけではありませんでしたが、遅かれ早かれ手術は避けられないこと、手術すれば半永久的に効果が続くこと、退職して時間もあること、そして若いうちに手術した方が術後の回復も早いことを考え、最終的に手術を受ける決心をしました。
左目はそれほどひどくはなかったのですが、やはり初期の白内障があるとわかり、同時期に手術を受けることを決断しました。
白内障手術は非常に成功率が高いと言われていますが、やはり目の手術ということで、不安が全くなかったわけではありません。手術前後にはいくつか面倒なこともあります。例えば、決められたスケジュールに従って目薬を使わなければならないことです。術後は感染症を防ぐために多くの制約があり、注意が必要です。
目薬は2~3種類を毎日4回さすだけなので、それほど負担には感じませんが、感染症を予防するためにいくつかの制限があります。入浴は術後2日目から可能ですが、洗髪は1週間後からです。顔を洗うこともできませんが、コットンで目の周りを拭くのは大丈夫です。さらに、術後1週間は運動も控える必要があります。また、寝るときは専用のゴーグルを装着しなければなりません。術後3日間は通院も必要です。
車の運転は、視力が安定するまで1ヶ月程度控えるように言われましたが、私は2日目から運転しています。左目にはコンタクトレンズを装着しているため、運転には問題ありません。
両目の手術は一度に行うことはできず、1週間空けて行います。そのため、手術前に想像していた通り、術後2週間は何かと不便な日々が続きました。
個人的に最も不便だと感じたのは、洗髪です。理容店で洗髪してもらうことを勧められましたが、それだけのために理容店に行くのは少し面倒に感じてしまいます。結局、妻に手伝ってもらい、洗面所で仰向けになって髪を洗ってもらいました。目に水が入らないよう、ゴーグルをつけた上でタオルで押さえていました。ゴーグルはツルが外せるので、耳周りの洗髪にも問題はありません。ただし、目を直接タオルで押さえることは避けました。
この記事を書いているのは、右目の手術が終わって2日目です。手術自体も結構ストレスがありました。そのあたりの話や、選んだレンズの詳細については、また別の機会にお話しできればと思います。
それではまた。
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